「 植村信保の記事 」 一覧
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保険と助け合い
2012/07/07 -01. 保険経営全般
前々回ご紹介した「物語で読み解く リスクと保険入門」のなかに、 「『一人は万人のために、万人は一人のために』理念募集の限界」 という記述があります。 私も「仕組みとしての相互扶助」と「相互扶助の理 ...
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健全性規制の動向
2012/06/30 -07. 規制・会計基準
ニッセイ基礎研究所の荻原邦男さんが 「生保会社の健全性規制の動向(1)」というレポートを出しています。 (1)とあるので、何回か続くのかもしれません。 ニッセイ基礎研HPへ 第一回目のテーマは、 ...
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ロイズのネッシー保険
2012/06/24 -06. リスク管理関連
ロイズについて調べ物をしていたら、米山高生先生の 著書「物語で読み解く リスクと保険入門」のなかに、 ネス湖の怪獣ネッシーを捕獲した際の懸賞金の補償を ロイズが引き受けたという話が載っていました ...
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今でも建設ラッシュ
2012/06/17 -10. 出張報告
2008年の金融危機で英国の金融機関は大きな打撃を受け、 ロンドンの金融街シティーでは大リストラが実施されました。 シティーで活躍する金融機関は英国勢だけではないので、 欧州債務危機の影響も無視で ...
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ワークショップの「作法」
2012/06/12 -10. 出張報告
海外でワークショップなどに参加すると、 報告者が率先して説明中に質問を受け付け、 実際に参加者から多くの質問が出ます。 今回のスイスでの会合もそうでした。 日本では、報告者の話をすべて聞いてから、 ...
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スイスの多言語文化
2012/06/10 -10. 出張報告
週末にムルテンという小さな町を訪れました(写真)。 ベルンから電車で1時間弱のところです。 たまたま月1回のフリーマーケット(?)をやっていて、 多くの人で賑わっていました。 このムルテンは中世の ...
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再びベルンへ
2012/06/09 -10. 出張報告
1年ぶりにベルンにやってきました。 世界遺産の町並みは相変わらず美しいです。 欧州ソブリン危機が深刻化しているとはいえ、 ちょっと町を歩いただけでは全くわかりません。 そりゃそうですよね。 それに ...
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歴史的低金利
2012/06/03 -02. 保険会社の経営分析
ドイツ・米国の長期金利が過去最低水準を更新しています。 独10年債利回り=1.17%、30年債利回り=1.67% 米10年債利回り=1.45% 30年債利回り=2.52% ドイツの30年債利回 ...
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主要生保の2011年度決算
2012/05/27 -02. 保険会社の経営分析
「12生保が増益」(日経) 「生保大手、全社増益」(朝日) 「生保決算 8社すべてで増益確保」(NHK) 25日(金)に出そろった生保の2011年度決算について、 メディアは基礎利益が増えたことに ...
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損失発生をどう考えるか
2012/05/24 -06. リスク管理関連
前回のブログで、大手損保の自然災害に伴う発生保険金について、 次のように書きました。 「かなり大きな金額のようにも見えますが、大手損保の純資産は やや減ったとはいえ4兆円近くあります。異常危 ...