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「会計学の誕生」
2017/12/16 -14. 書評
岩波新書「会計学の誕生――複式簿記が変えた世界」という本が目に留まり、さっそく読んでみました(歴史学科出身ですので^^v)。著者は会計史の研究者である渡邉泉さんです。 簿記や会計の発達は、当然なが ...
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「年金詐欺」
2017/12/03 -14. 書評
読者のみなさんはAIJ事件を覚えていらっしゃるでしょうか。 とあるきっかけで最近読んだ、R&Iの永森秀和さんの著書「年金詐欺」は、2012年に資産2000億円の消失が発覚したAIJ事件を扱ったもの ...
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ナチスの手口と緊急事態条項
2017/10/09 -14. 書評
「ナチスの手口と緊急事態条項」という 本を出張中に読みました。 この本では、憲法学者の長谷部恭男さん、 ドイツ近現代史が専門の石田勇治さんが 対談を通じて、ヒトラーがどのようにして ワイマール憲法 ...
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最近の読書から
2017/07/16 -14. 書評
今回の週刊金融財政事情(2017.7.17号)に 書評「一人一冊」が掲載されたこともありまして、 久しぶりに最近読んだ本をいくつか紹介します。 1.「新版 もう一度読む山川地理」 この本を「一人一 ...
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「大本営発表」
2016/12/10 -14. 書評
「大本営発表」というと、信用できない公式発表の 代名詞として使われています。 戦時中の大本営(軍の最高統帥機関)による デタラメな公式発表がその由来ですが、最近、 この大本営発表を丹念に調べた本を ...
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「決め方」の経済学
2016/11/12 -14. 書評
トランプ大統領誕生やアクチュアリー会等での 各種発表など、盛り沢山な1週間でした。 そんななか、たまたま読んでいたのがこの本 (「決め方の経済学」)です。 著者の坂井氏は選挙方式など「決め方」を ...
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最近の読書から
2016/07/03 -14. 書評
7/2(土)に横浜でRINGの会オープンセミナーがあり、 保険代理店をはじめ保険流通の関係者が1400人も 集まりました。 第一部は保険業界の産業革命ということで 「InsurTech」を紹介する ...
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最近の読書から
2016/02/01 -14. 書評
※サーバーの不具合により、いろいろと試行錯誤しています。 申しわけありませんがお含み置きください。 日銀が「マイナス金利付き量的・質的金融緩和」に突入。 イールドカーブが一段とフラット化してしま ...
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夏の読書から
2015/09/05 -14. 書評
今回はこの夏に読んだ本のご紹介です。 1.「世論調査とは何だろうか」(岩波新書) 著者の岩本裕さんはNHKの記者出身で、 現在はNHK放送文化研究所で世論調査を 担当しているかたです。 「素人なら ...
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銀行のリスクアペタイト
2015/04/29 -14. 書評
「リスクアペタイト・フレームワークの構築」を読みました。 著者は大山剛さんです。 銀行のリスクアペタイトに関する規制当局の動向と、 銀行がどう対応したらいいか、詳細に書かれています。 大山さんは、 ...