「02. 保険会社の経営分析」 一覧

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前回の生保危機との比較

月曜日(8日)発行の有料メールマガジン「inswatch」に、 日経平均株価が8000円を割り込んだ2002年度と 直近の2008年度の生保決算を比べた記事を書きました。 inswatchのHPへ h ...

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株価下落の影響

今回も生損保2008年度決算から。 生損保のソルベンシー・マージン(支払い余力)総額は大幅に減りました。 大手生損保の場合、この減少分の実に8割前後が株価下落によるもの。 不動産関連投融資の損失や信用 ...

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変額年金の販売動向

「変額年金販売が不調」(6/2朝日)という記事が一般紙に掲載されるなど 何かと話題の変額年金ですが、公表データが少なくて困ります。 例えば「どの保険会社の商品がどれだけ売れたか」という 基本的なデータ ...

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金融危機と生保決算

2009/3期の生保決算が出そろいました。 本格的な分析はこれからですが、やはり金融危機の影響を 非常に強く受けたものとなりました。 大手・中堅生保では、何といっても株価下落が効いています。 株式含み ...

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公表逆ざや額の限界

すでに発表されている第一生命と大同生命の「逆ざや額」をみると、 数字が極端に悪化しています。  第一生命 2007年度= 11億円の順ざや → 2008年度= 648億円の逆ざや  大同生命 2007 ...

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損保の決算発表

5/20(水)は主要損保の決算発表集中日でした。 決算発表に関する翌日の報道をみると、 「金融危機の直撃で全社が経常赤字に転落、損害保険ジャパンなど四社が  最終赤字となった」(日経) 「有価証券の損 ...

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ハートフォード生命が新規取り扱いを休止

「変額年金大手のハートフォード生命が、すべての保険商品の  販売を6月から休止」という発表には驚きました。 三井生命も変額年金から撤退しましたが、主力は営業職員チャネルによる 保障性商品の販売です。 ...

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生保の逆ざや

15日の朝日、16日の日経と、生保の逆ざやの記事が出ました。 内容は両紙とも概ね次の通りです。 「大手生保9社のうち、日本、第一、大同は逆ざやを解消していたが、  09年3月期には全社が逆ざやになる見 ...

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大和生命の保険金削減案

4/11の各紙に、破綻した大和生命の保険金削減モデルが 掲載されています。 「終身年金(逓増型)で最大80%の削減」とあるように、 加入時の予定利率が高い貯蓄性商品で、 満期・終期までの期間が長いもの ...

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大和生命の更生計画案

東京地裁への提出は23日ですが 大和生命の更生計画案が固まったようです。 報道によると、債務超過額が当初(2008/9末)の 140億円から643億円に拡大しました。 これを埋めるために、責任準備金の ...

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